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パリ茶
パリ茶会。

Effel


ツイッターではつぶやいてきたけれど、
4月末~5月上旬、パリへ行って参りました。

きっかけは昨年12月頃、1通のメールでした。

『パリのアクリマタシオン公園で、釜を掛ける機会を頂きました。
よろしければ、いらっしゃいませんか?』


送り主は、ゆうこさん。
同じ稽古場の姉弟子さん。
今はパリに住まいながら、お茶を教えていらっしゃいます。
ホームページはこちら

お美しい上に、素晴らしいバイタリティの持ち主。
かつ、2児の母!

お茶会の概要はこう。

4月から5月上旬にかけての約1ヶ月間、アクリマタシオン公園で、
日本の文化を紹介するイベントが行われる。
特設のお茶室で、お客様にお茶を振舞うそう。
他のグループと交代で行うのだけれど、
やや釜を掛ける期間が長いため、
よろしかったらお手伝いがてら、いらっしゃいませんか?ということ。

うーん、としばらく悩む間、
お茶室の写真やら、
進捗の連絡やらをくれて、
巧妙なゆすりをかけるゆうこさん。

そして、ソマ様

『私、行こうかな~。』

・・・!


行くことにしました。
2人行くので、これはもう鴨ん会活動に相違ない。
さらにお話を聞くと、数日は私たちメインで席を持ってよいとのこと!

さて、趣向だ。
パリの方々に、何を伝えようか。

フランスの喫茶といえばカフェ。
エスプレッソをサクッと飲んで颯爽と歩いてゆくのだ。

それに比べて茶の湯。
たった一碗お茶を作るのに、モソッと座り、
あんなに面倒なプロセスを踏むのか、謎なはず。
この辺に焦点を合わせよう。

そして、待ちわびること数ヶ月。
いよいよ出発。

ソマ様は先に、南仏でゆっくりしてからパリ入り。
私はベトナム、ハノイ経由(9時間トランジット)。

さぁ、パリへ。


to be continued...

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【2012/06/13 01:43 】 | イベント | コメント(0) | トラックバック(0) |
国民文化祭 大山崎大茶会 その2
<続き>

が 今回は ゆったり。
開館時間になったけれど、
お客さまは まだいらっしゃる様子はない。

天気は穏やか。
やや雨の振りそうな空だけど
気温はちょうどよい感じだ。



さて、このお茶室
京都の一級建築士事務所 expoさんが作ったもの。

ホームページを拝見すると
手がけられた建物は どれもグッとくる!
ブログには、お茶室の製作過程も載っています。
是非。

ホームページ

ブログ

expo 武田さん、山田さんと
今回の企画を井出上さんと一緒にされた 美術館の山城さん
3名様を、お席にお招きしました。
kamocha oyamazaki1

お茶のあれやこれやを
お話をしながら一服。

expo 武田さん、

 お茶室のお話も時々いただくんです

ということで
お茶には興味津々のご様子。

鴨ん会の活動の話から
(なぜ そんなことを?)
お茶の楽しみについて
(何が 魅力?)
今回の お茶室の使い方について
(なぜ この配置に?)
道具について
(茶道具ではないもの 見立て)

さまざま お話ししました。

見立て についての話がとても面白かった。
利休は色々と 外から茶室に道具を持ち込んだ
桂川で魚を釣る漁師が 腰につけていた 魚籠
いい形ではないか!
と、花入れに。

何でもその気になると
お茶に持ち込める!

というような話。

山城さんがつぶやく

 デュシャンですね



 うん あの「泉」の形 仏様に似てる っていう人もいるんですよ


利休とデュシャン。
先入観を取っ払った、素直な目で、
もの・ことを捉えていたんだろうな。

同じようなことを考えている人、いるんじゃないかな、
と この機にgoogleさんに

「利休 デュシャン」

で聞いてみたら、やっぱりいた!

武者小路千家の若宗匠、千宗屋さんと
現代美術家 杉本博司さんの対談。
リンクは何やら申請がいるようなので、検索してみてください。。。

そんなこんなで、
30分近く話し込みました。
もっとお話していたかったけど、そういう訳にも参りませぬ。



ちょっと長くなりそう。
たくさん書きたいので、小出しにします。


本日献上数:3服
累計献上数:210服
【2011/12/07 02:41 】 | イベント | コメント(0) | トラックバック(0) |
国民文化祭 大山崎大茶会
さて、国民文化祭。
続きましては、大山崎山荘美術館で開催された

「大山崎大茶会」

twitterで亭主募集!を見つけ、
主催の@ide_hさん こと
NPO法人子どもとアーティストの出会い 代表の井出上さんに
行けますか?
と聞いたところ、快くOKを頂き、お茶して参りました。


2011年11月6日(日)10:00~
大山崎山荘美術館 芝生の広場にて
ソマ、ずっきー、fuku

やや曇空。
天気予報も、少し降りそう、とのこと。
小雨決行!
とのことだったので 問題ないでしょう。

山崎といえば
待庵!
利休が作ったと言われる 国宝茶室です。
もうこれはびっくりするほど
JR山崎駅の真ん前にあります。
「JR待庵前」と名前を換えてもよいレベル。
拝観には予約が必要、ご注意を。

そんな待庵を横目に
山荘までの坂道を、てくてくと登ってゆきました。




本日の会場は
大山崎山荘美術館
天王山の中腹にある
とっっっても素敵な 美術館です。
ロケーションがたまらない。
建物もいい。
カフェテラスから眺める、淀川、桂川、鴨川の合流地点
たまらん の一言。
kamocha oyamazaki2

写真、手前が本日の会場です。

竹を使ったお茶室。
縦横、2mちょいのベースの上に
弓なりの竹が覆いかぶさる。
晴れているときは、白いシートは取り払うそう。

周りの景色にすっと溶け込んで いい雰囲気。
どう使おうか、ニヤニヤでした。
こうしよう、ああしよう、と
わぁわぁ言いながら考えている時間は
とっても楽しい。

当日は 私たちの他に、
ご自分の作品を展示・販売しながら
紅茶を差し上げる、という方の席

午後からは 抹茶のお席
なんと席主は前山崎町長さん!

以上の方々とご一緒でした。

さて、鴨ん会 本日のしつらい。
kamocha oyamazaki6
いつものセットに
長時間の湯沸しができるよう、アルコールランプ。
五徳は手作り。

テーマは

身近なもので、お茶しましょ。

道具はすべて見立て or 手作り。
お菓子も、スーパーやコンビニで買えるようなものを
吹き寄せみたいにして、ざくざく盛る。

ちょっとおめかしした様子で

kamocha oyamazaki5


いざ スタート!
kamocha oyamazaki3


to be continued...


【2011/11/26 10:34 】 | イベント | コメント(0) | トラックバック(0) |
植物園大茶湯
1587年11月1日。
時の権力者、豊臣秀吉の命により
京都は北野天満宮境内において、
1000席を越えたとも言われる
巨大野点フェスが行われた―

時は下って、2011年。
国民文化祭・京都2011の一環として、
「植物園大茶湯」が開催されました。
亭主、誰でもOK!とのことだったので、
鴨ん会も亭主として参加して参りました。


2011年11月3日(木、祝)
植物園大茶湯@府立植物園 大芝生
ソマ、コマツ、福
Special thanks: みぃちゃん、ゆいちゃん、3℃さん、アユミさん


朝の天気はぼちぼち。
寒くもなく、暑くもなく、
ちょうどよい加減。鴨茶日和。

コマツ家から、荷物をタクシーに詰め込み出発。
CUBEを載せても、嫌がられないのは
鴨茶に理解のある京都のタクシーだから。(嘘です)

入り口にはまゆまろが。
菊の花でできています。かわいい。
kamocha botanical mayu



会場へ着いてみると、芝生は朝露でびしょびしょ。
ひぃ。

さらに、周りは至極まともな団体さんの、まともなお席ばかり。
ひぃ。

そんな中、私たちのブースに用意して下さった、
テーブルや椅子を黙々と片付ける鴨ん会メンバー。
ごめんなさい、私たちは使わないんです。。。


そして、CUBE設営!
15分ほどで、できあがり。


あ、怪しい…!


周りがきれいなもんだから、余計に浮いて見える…!

まさに浮く茶室。
違うか。


これはどうなんだろ。。。OKなのか。。。
と悩んでいると
ふらっと
品の良いおじさまが立ち寄られる。

 おー これは面白い。
 こういうのを期待していたんだよ!


そうですか!
そう言って頂けると勇気出ます、ありがとうございます!

お話を伺うと、
植物園大茶湯の企画をされた方のおひとり。
松榮堂の社長さんでした。

 もっとおもしろいことをしてくれていいのに、みんな。。。

とのこと。
昔、北野大茶湯の何周年か記念(失念。。。)で
京都市内各所にあらゆる茶席が掛けられた、という

 このときはすごくおもしろかった!

「茶茶茶茶茶茶茶茶茶茶茶茶茶茶茶」
という名前の席は
行ってみたら、茶釜とお茶を点てるセットが置いてあるだけ。
なんだこれは、と思ったら
「茶」が十五個で、無茶苦茶
六茶+九茶=十五茶、という趣向だったそう。

 こんな席もあれば、しっかりとしたお茶席もあった。
 活気があってよかったねぇ。


いいなぁ
そんなことしたいなぁ
私たちは、おもしろい担当でがんばります!


にこにこしながら歩いてゆかれた。

よし、自信ついたぞ。

そうこうする内に、時間は来る。
お客様も、いらっしゃる。


勇気ある最初のお客さまは、女性おひとり。
そこから始まり、てんてこ舞い。

結果からお伝えすると、
この日のお客様、なんと79名様!

鴨茶史上、文句なしの最多
お越しくださった皆様、本当にありがとうございます!

各席での思い出は、語り尽くせません。。。
席の様子は、写真中心でお伝えしようと思うのですが
その写真も、満足に撮れていません。。。
お茶に必死すぎて、撮影をすっかり忘れていたことに
終わってから皆で気づきました。。。
お持ちの方、いらっしゃいましたら、
ご提供頂けましたらありがたいです。



Jack先生、奥様のひろみさんもいらしてくださいました。
kamocha botanical7

kamocha botanial6



ソマ嬢。
ピシッとした背筋が美しいです。
kamoca botaniacl8


この日は日中、汗をかくほどの暖かさ。
風もそよそよと、
CUBEにかけた布を揺らして
いい気持ちでした。




今回、心苦しかったのは
たくさんのお客さまをお断りせざるを得なかったこと。
外に椅子席を置いて
1席の人数を増やすべく対応したものの
それでも1席6名様が限界。

もっと、本当は、来てくださった方全員に
一碗一碗、お話しながらお茶を差し上げたかった。
これだけが残念でなりませんでした。

でも、CUBEを使って1日お茶したら
どれくらいの方をお招きできるのか?
ということが経験できたのは、とても勉強になりました。
今後に生きると思います。


ずっと受付をしてくれていた
みぃちゃんの言っていたことが、
ぐっときた。

 時間が押してます、とか、席はいっぱいなんです、と言って
 謝っても、誰も怒らないんです。いい方ばかりでした。


お茶マジックかな。



あぁ
楽しかったなぁ。
また来年も開催しないかなぁ。
kamocha botanical1


本日献上数:79服
累計献上数:207服

written by fuku
【2011/11/18 21:37 】 | イベント | コメント(2) | トラックバック(0) |
きぬかけ茶会 当日。
2010年10月3日(日) 茶会当日
堂本印象美術館 別邸にて
ソマ、タニ、福の3名


朝、薄曇りの空。
お菓子を届けてくれたおじいちゃん曰く、

 まぁ今日は大丈夫やないかなぁ

とのこと。
本日のお菓子、幸楽屋製 『初紅葉』。

初紅葉

露地に水をまく。

水屋(控え兼準備の部屋)の用意が整う。

釜がかかる。

床は。。。おっと。花がまだ。

今回のお客様は、学会の合間を縫って来て下さるので、
人数や時間はまったく不明。
のんびり構えよう。。。と思っていたところ、
時間通りに最初のお客様がいらっしゃる。女性4名。

あらら。
落ち着いて、そっと入れる。
露を打つ。
kinukake-chakai hana

花は奥から、すすき、ほととぎす、ききょう。

お待たせしました。

1席目は、ソマさんがお点前、後輩が半東(給仕役)に。
点前は中置(なかおき)。

風炉は通常、畳の向かって勝手側、水指は客側に置くけれど、
10月のやや肌寒くなるこの頃、火をお客様に近づけるために
風炉を畳の中心寄りへ移動する。
暖かさと寒さを同時に感じる、うつろう季節の点前。

水屋(控え兼準備の部屋)から察する、茶室の雰囲気は、どうやら穏やか。
半東はやや緊張気味かな。

席はゆっくりと進む。



その後も数席。
お客様は、ぽつり、ぽつりといらっしゃる。

記憶に残ったことを、少しずつ書きます。



学会のお話をしながら入ってこられたお客様。
女性3名ほどだったかな。
点前は私。つつと進み、座す。

お話はにぎやか。わいわい。


柄杓を引く、コツン。



    ぴた



と時間が止まり、手元に、席の全部の息を引き取った感覚。



しばらく座して、

「どうぞ、ゆっくりお話なさってください。」

緊張が、徐々にほぐれる。わいわい。

しまり
ゆるみ
しまり
ゆるみ

点、点、点、点、を
打っていく感覚。



今度は私が半東でのこと。
女性のお客様2名。

 いつからお茶を?
 なんでお茶を?


という話から。

思うままをお話しする。

ひとつの道具、会話から広がる世界のゆたかさ。
茶からつながる、広がる、ありとあらゆる分野への興味、関心、関係。
利休たちが作ったコンセプトのおもしろさ。

まったく知らない、新しいものを見るような目で
見つめられた。


お時間よろしかったら、もう一服いかがですか?

 いいんですか?

どうぞ、どうぞ。今日はのんびりですので。

ゆったりとしていってくれた。
よかった。




また、ソマさんがお点前、後輩が半東。
後輩は、1席目と同じ彼。

どうやら、席が最初からとても和気あいあいとしている。

時々、笑い声も。

いいなぁ、と思いながら、ふすま越しに気配をくみとる。



後でこそっと、ソマさんに席の話を聞いた。

 半東がね、ずっと話が止まらなかったの。
 いちばん最初の席はちょっと硬い感じだったんだけどね、
 今回は席を本当に楽しんでいるようだったよ。


やっぱり、亭主も楽しくなくちゃ。
いい席は作れない。




天気はだんだんと、雨。

ぽつぽつと露地を濡らす。萩の花も、落ちる。

雨に落ちる萩





日も少しずつ傾き、受付は定時に。

お客様は多すぎず、ゆったりとしたお茶会だった。


雨に打たれながら、片付けはさくさくと。


夕闇迫り、入り口には電灯が点く。
kinukake-chakain enterance




玄関の看板の上には、最後の客人が。
kinukake-chakai annai



いいお茶会だったなぁ。
場所も素敵。

また是非、機会があれば。


今回献上数:15服
累計献上数:91服

written by 福
【2010/10/21 02:02 】 | イベント | コメント(0) | トラックバック(0) |
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