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パリ茶 その途中
パリへの途中。
ベトナム、ハノイのちょっと滞在記。



ハノイは曇り空だった。
飛行機を降りると、ムッとした空気に包まれる。
パリへの乗り継ぎは9時間後。
荷物はほとんど飛行機の中、バッグひとつで入国。
お金を替えて、案内所で地図を貰うと、タクシーでハノイ市内へ向かう。

おびただしい数のバイクをクラクションで追いやり、
タクシーは50分ほどでドンファン市場へ着く。
衣料品、服飾雑貨を中心に、あらゆる店が所狭しと並ぶ。
食べ物、排ガス、汗、お香を混ぜ合わせた空気が立ち込めている。

市場を出て、町歩きへ。

この辺りは旧市街と呼ばれるエリア。
2階建ての建物が、6mほどの道の左右にびっしりと並び、
その間をバイクがびゅんびゅん走り抜けて行く。

1階はほとんどが小売の店舗で、
エリアごとに同じ内容の専門店がひしめいている。

工具、おもちゃ、服、調理器具。
竹や、ブリキ細工も。

小腹が空いたので、おいしそうなもの探し。

店の外で、寸胴で丸鶏をぐつぐつ、
美味しそうなスープをとっているところを見つける。
フォーにできるか、と聞いたら、OK、とのこと。

これが美味しかった!

あっという間に食べてしまって、写真を撮っていない。
食後のコーヒーの図。
IMG_0122_convert_20120617012101.jpg

元気充電して、更に町をふらふら。
骨董屋をいくつか巡る。

ここで、パリの相棒に出会う。
ベトナムの焼き物。
説明を聞いたのだが、まったく聞き取れなかった。
書いてくれたメモも、ベトナム語で読めない。
ゆえに詳細は不明だけど、とてもやわらかな色。
釉は透明、素地の土の色がそのまま映っている。
水をつけると、かすかに土のにおい。発掘品かな。
少し湯に浸ければ取れるだろう。
割れないように、しっかり梱包してもらう。

夜。
ゲストハウスでシャワーを借り、
裏路地で焼き鳥とビールを少々。
IMG_0506_convert_20120617022957.jpg


そして深夜。
茶碗を抱え、空港へと戻ると
国へと帰るフランス人に混じり、パリ行きの飛行機へ乗り込んだ。

to be continued...

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【2012/06/17 01:15 】 | 鴨茶日誌 | コメント(2) | トラックバック(0) |
一服献上! ー22ー
何事もなかったかのように、再開しますね。

2012年6月3日16:00~
三条鴨川
ひとり


40%の降水確率をはねのけ、夕方には日も射す、よい天気。
今、一番いい季節の鴨川で、一服献上。

いつものベンチは、すでにたくさんの方。
ちょっと奥の、お地蔵さんのお隣をお借りする。

座し、水を撒く。
用意を整え、湯を沸かすと、まずはお地蔵さんへ一服。

さあ。



最初に声を掛けてくれたのは、雰囲気のあるおばさま。

 あら

と立ち止まり、じっと点前座を見つめる。
こんばんは、と声をかけると、びっくりしたように、

 お茶したはるの、

そうなんです、お茶しています。
よろしければ、一服いかがですか?

 いや、えぇわ。はぁ~こんなところで・・・!

お稽古されてらっしゃるんですか?

 いえ、教えているのよ。

うわ、そうでしたか!
時々いらっしゃる、先生クラスのお客様。
その後、
お家元がご覧になったら喜ぶわよ、とか、
学生さん?とか、
(この質問に『いえ、社会人です。』と答えるとき、
いつも一抹の恥ずかしさがあるのはなぜ)
お茶は何を使っているの?とか
(朝宮茶でした)のお話の後、

がんばってね!

スタスタと歩いて行かれた。
よい雰囲気だった。
あの、びっくりしたお顔が忘れられない。
一服差し上げたかったなぁ。



次に立ち寄ってくれたのは、自由生活者の方。
火をくれないか、とタバコをくわえながら言う。
マッチで火を付けてあげると、ありがとう、と言って、
お地蔵さんの更に奥の、ゴミ溜まりの上で寝始めた。すごい。



その後は、しばらくピタリ。誰も足を止めないのをいいことに、ちょっと離れて道ゆく方を観察。

kamocha20120603-1

見て、通り過ぎて行く。
それでもOK

 わ、お茶だ

気づいてくれるだけでいい。
こんなお茶、あるんだ。というだけで、大成功。

kamocha20120603-2
家元は、やっちゃいけないもんね、こんなこと。
だから私たちがやればいい。

風も気持ちよく、いい気分でのんびりしていると、

 あら、お茶してるわよ

女性の方。

 ん?

ご一緒の男性の方。
一服いかがですか、とお誘いすると、
状況があまり良く分からない風だったけど、じゃあ、と立ち止まって下さる。
60歳くらいでしょうか。明るく、オープンな雰囲気。

 へーいいわね。

そうでしょ、と円座をお渡し。
お食事へいらして、その帰りだそう。

本日の点前座。
頂き物の手作り茶碗と、印判の花蝶文茶碗。茶杓は自作、茶器は古い薬瓶。

kamocha21020603-3

いつもはレディファーストだけど、お電話がかかってきたようで、
まずは男性へ。

いい飲みっぷり。

 美味しかった、ありがとう!

こちらこそ、ありがとうございます。

女性が戻ってきた。
一服差し上げる。

 うん、美味しい。

うん、よかった!

お代はいいの?としきりに聞かれるので、
結構ですから、こんなことしていたよ、と宣伝だけしておいて下さい、
とお伝えする。

 そう?そしたら、話しておくわね。

じゃあ行きます、ごちそうさま、と歩いて行かれた。
オープンな雰囲気で品のある方たちだったな。



次に現れたのは、ホソミさん。何度かお会いしています。
お久しぶりです、一服どうぞ。

ゲストハウスを経営しながら、
ビジネスで中国へ行ったり、
歩き方研究していたり、
座禅したり、尺八吹いたり、と面白い方。

色々と人生相談をして、厳しいお言葉をたくさん頂いた。耳が痛い。

しばらくお話して、ホソミさんは
バイオリン弾きの外国の方と話してくる、
と言って河原へ降りて行った。

ゴミの上で寝ていた、自由生活のおじいさんは
いつのまにかどこかへ。

私も荷物を畳む。
7時でも、まだ明るさが残るな。
かばんに詰め込み、三条河原を後にした。


本日献上数:  3服
累計献上数:213服

【2012/06/11 01:35 】 | 鴨茶日誌 | コメント(0) | トラックバック(0) |
鴨ん会@国民文化祭
怒涛の週末が終了しました。

11/3(木)植物園大茶湯
11/6(日)大山崎大茶会


みんな、ニコニコしながら
疲れたー疲れたー
と言っていました。

これらのイベントを企画・実行された方々
怪しい集団・鴨ん会の参加をOKしてくださった方
そして、席のよい雰囲気を一緒に作ってくださったお客様
本当に本当に、ありがとうございました。
幸せもんです、私たち。


書き切れないくらい、
たくさん分かったこと、気づいたことがありました。

よい経験をさせてもらえました。
次へつながる出会いもありました。

至らぬ点は数多くあれど、
総じてお客様からは、
甘口コメントをたくさん頂けたように思います。

しかしまだまだ、未熟なところが多く
振り返ると冷や汗が。。。


各日の紹介は別途書きます!
ゆっくり書きます!

◯紹介くださっているサイト
植物園大茶湯
大山崎大茶会

fuku


※追記
植物園大茶湯、なぜかリンクで飛べません。。。
国民文化祭のページに飛び、「ご指定のページが見つかりません」
が出ますが、右下のスタッフブログより見られます。
【2011/11/09 00:00 】 | 鴨茶日誌 | コメント(0) | トラックバック(0) |
一服献上! ー20ー その2
2011年7月23日(土)
21時過ぎ~
三条鴨川 眠眠前
ひとり


つづき

龍大生たちが去ってから、間もなくのこと。

かかってきた電話に出るついでに
すこし席を離れて、遠目から、
お茶席の前を通り過ぎる、人、人の様子を見てみる。

点前座に人がいないと、みんな素直な視線を向けるから、おもしろい。


何もないかのごとく通りすぎる人。
ちらっと目を向けるだけの人。
あ、あれ、って隣の友達に、話しかける人。

そして、足を止めてしまう人。


はい、いらっしゃいませ。

キミエさん。
今まで見た中で、有数の食いつきのよさ。

ぴたっ

と立ち止まって、ニヤ~と笑う

これはいい人来たぞ!
と、私もニヤリ。


キミエさん。
コロンビアに帰る友達の、京都最後の夜ということで
鴨川で飲み会だそう。いいねぇ。

そして、しきりに悔しがるキミエさん。
そうかぁこの手があったかぁくぅぅ
悶えている。ふふふ。

この方とのエピソードは長くなる。
キーパーソンとなるので、ここではカットだ。


ともあれ一服どうぞ。

 あぁおいしい。


よかった、よかった。
酔ったときの茶はいいですよね。

そしてぞろぞろ、ご友人。

最初は若い女性。
何やっているの、とやや訝しげ。
そうそう、それが正しい反応だぞ、世間的にはさ。

まぁまぁ、疑問は置いといて、一服どうぞ。

本日の主人公、コロンビアからの留学生、ジャコ。
日本の文化が大好きだそう。
お茶も好きだって。じゃあじゃあ、一服。


・・・と、ジャコへのお茶で、本日のお茶がなくなるという事態。
まさか、こんなにお客さんいらっしゃるとは。


なんだか仲良くなった送別会の方々に、
これからまだ続きますけど、いかがですか、と誘われ
ジャコの送別会へ合流することに。


そう、ここからが長かった。
長いながーい夜の、始まりでしたとさ。。。

ともあれ、今回の鴨茶はこれにて終了。
めでたし、めでたし。

本日献上数:3服
累計献上数:116服

written by fuku
【2011/09/22 08:01 】 | 鴨茶日誌 | コメント(0) | トラックバック(0) |
一服献上! -20-
夏の陽気に誘われて、いざ鴨川。


2011年7月23日(土)
21時過ぎ~
三条鴨川 眠眠前
ひとり


何でも久しぶりなものは、動き出しに力がいる。

今回も、ちょっと面倒だなぁとか、さっさと帰ってこようかなぁ、とか
ぐずぐずしていたけれど
こういう「閉じてる」状態は放っておくと良くないのだ。
さっさとこじ開けることに決定し、Twitterで鴨茶予告。


お稽古終わりで、三条へ。

以前はゴツゴツだった河川敷を芝生にした、三条大橋の上の方は
とてもよい効果をあげているみたい。
みんな気持ちよさそう。


眠眠前、石のベンチは、野外ライブの観客でいっぱい。
かろうじて空いていたお地蔵さんの隣にお邪魔して、点前座を整える。


座って、徐々に開いていく感覚が戻ってきた。





 あの、鴨ん会の方ですか?

さぁ、本日最初の一服がおもしろかった。
というかびっくりした。ネット社会怖い。

Twitterと、このブログで鴨ん会を知った方が、
鴨茶予告を見て
わざわざ三条まで来て
探して(非常に分かりにくいと評判)
お声を掛けて下さったのだ!

動転した。

えぇぇぇ 何で?

とか言ってしまった。

カモン!とか言いながら、本当に行ったらビビられるってどういうことだ!
何で?って何でだむしろ!


というツッコミが入っておかしくない。

すみません。
本当にびっくりしたんです。


そんなわけで、最初のお客様は、コアな方々。

龍谷大学でお茶をしている、学生さん。
ウエヤマさん:しっかりとした女性(だがアクティブ)
フジイさん:キラキラした若人
ヤマモトさん:しゅっとしたクールガイ
(名前出しOKいただきました)
の3名様。

かなり捜索してくれた様子。
やはりもうちょっと目立った方がいいのか。。。
でも、分かりにくくした方が、おもしろい人がかかる確率が高まる実感がある。

いやらしくない程度、やり過ぎない程度に、少し形を考えようかな。


 道具、かわいいですね!こんな小さい茶筅がある!

そうでしょう、ままごとみたくて楽しいのよ。
道具についての話もしながら
まぁまぁ、一服献上。
(あ。手がちょっと震える。)


お茶をしている、という人に差し上げるときに感じる
ちょっとぴしっとした視線は

私がそう感じちゃうだけなのか
それともビーム出てるのか。


点つ。
レディファーストですね。
ウエヤマさん、どうぞ。

次々といこう。
替え茶碗。
鴨茶で出会った、トモヨさんが作ってくれたもの。

焼いたら少し小さくなってしまった、
と言って残念そうだったけれど、鴨茶にぴったりサイズ。

皆さんに一服。


いいなぁ学生。
なんだか懐かしくなってしまった。

学生でお茶しているときは、こんなことしていいとは思わなかった。
先生がいなかったため、先輩に教わりながらの割り稽古(※1)、
点前の正しい順序、道具の扱い方を覚える繰り返し。
※1 点前中の主な動作を分割した稽古

そんな積み重ねが、ここまでハマり込む礎になったのは間違いない。



龍谷大学の茶道部は薮内流だそう。
お家元とも近しい関係みたいだ。


フジイさんに(1回生!)一服点てていただいた。

 うわー いいんですか!

いいのよいいのよ、ぜひ点ててくださいな~
初々しくて素敵。

kamocha university of dragon-valley2


おぉぉぉ


kamocha university of dragon-valley1


とても上手に点てる!
案の定美味しい!
あーおいしい。いい。


一息して
学生茶道の色々について語らう。

あぁ

おんなじことを悩むんだなぁ

自分の知ってる・経験したことを話した。
役に立つやら立たぬやら。


部活の話。
薮内の若宗匠の話。
茶の湯の今等々、色々な話をした。



しばしの滞在の後。

 そしたら帰ります。またお茶会があるので、来てください。

うん、また。ぜひ行きます!


手を振ると、三条の喧噪に紛れていった。

なんだかちょっと昔を思い出して、きゅんとしてしまった。


人はまだまだ、途切れる様子はない。
週末の三条鴨川の夜は、これからだ。

本日献上数:3服
累計献上数:113服


to be continued...


2011.09.11
<訂正!!!>
しゅっとしたクールガイとキラキラ若人が逆だった!!!
すみません、若人・フジイくんの指摘により気づく。。。
【2011/07/26 07:00 】 | 鴨茶日誌 | コメント(1) | トラックバック(0) |
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